日商簿記2級の第125回は合格率が40.0%になります。難易度は「易しい」に分類されます。
第5問は、単純総合原価計算の問題です。
第5問
★ポイント
1.問題文と解答欄にヒントがあるので確認する。
2.総合原価計算の問題
3.
4.
5.
★先入先出法の場合の月末仕掛品原価の求め方
先入先出法の場合、月末仕掛品になるのは、当月の分です。なので、月末仕掛品原価を計算する場合は、当月投入量と費用から@単価を出し、月末仕掛品量を掛けて算出します。
★完成品総合原価の求め方
月末仕掛品原価を求め、月初仕掛品原価と当月製造費用から引いてあげます。
★完成品の一個当たりの単位原価の求め方
完成品は800個なので、それで完成品総合原価を割ります。
完成品総合原価 / 完成品(800個) = 完成品の一個当たりの単位原価
★完成品の一箱当たりの単位原価の求め方
一箱に5個単位で詰められていますので、完成品800個を一箱(5個)で割ります。
800 / 5 = 160箱
より、完成品総合原価を160箱で割ります。
完成品総合原価 / 160箱 = 完成品一箱当たりの単位原価
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