簿記試験を独学で受験しようか、通学か通信で受験しようか迷っていませんか？

独学なのか通学なのかそれとも通信なのか、ほかの資格試験を受験する際にも避けては通れない道となっています。

これらを決定するのには、自分自身の事と、独学・通学・通信のメリットデメリットを考慮しなくてはなりません。

 

自分を知る

まずは、自分を知らなければなりません。

・集中力はあるのか

・時間はあるのか

・初めて学習するのか

・自宅の場所

・金銭問題

・自分で取ろうと思ったのか

・会社とらされているのか

などなど。自分を知ることができたら、次は独学・通学・通信のメリット/デメリットを参考にして、どれが自分にマッチングするかを決めます。

 

独学のメリットとデメリット

メリット

・参考書や過去問をそろえる程度で費用がかからない

・自分のすきなときに、勉強ができる

・合格したときに、俺/私独学で合格したと優越感に浸れる

・場所を選ばない

デメリット

・わからないことがあった場合に質問できない

・勉強の計画が崩れた場合に、相談できない

・メリハリができない人にとっては、勉強にならない

・モチベーションの維持が難しい

・いつでも勉強ができると、後回しにしがちになる

 

通学のメリットとデメリット

メリット

・わからないところは先生に質問できる

・学校のオリジナルのテキストで勉強できる

・クラスの受験生がいることで、試験に対するモチベーションが高まる。

・学校の自習室などが使える

・学習計画に沿って勉強できる

・模試が受けられる

デメリット

・講座の費用がかかる

・好きな時間に勉強できない

・学校に行くのに移動時間と費用がかかる

 

通信のメリットとデメリット

メリット

・好きな時間に勉強ができる

・場所を選ばない

・ネットなどを利用してオンライン上で質問ができる

・模試を受けることができる

・学校のオリジナルのテキストで勉強できる

デメリット

・モチベーションの維持が難しい

・講座の費用がかかる

・いつでも勉強ができると、後回しにしがちになる

 

自分に適した選択とは

参考例として、独学、通学、通信に適した人の例を以下に示してみました。

・独学に適した人

時間があり、勉強計画が立てられ、あまりお金を出したくない人。

・通学に適した人

時間がないけど、短期間で合格したい。勉強計画が立てられない。お金はある。

・通信に適した人

好きなときに勉強したいけど、学校のオリジナルのテキストで効率よく勉強したい。

 

となります。

 

自分を知り、自分に適した勉強のスタイルは確立できましたでしょうか。はじめは独学だったけど、通学や通信に切り替えるのもありですし、その逆もまたしかりです。

自分のスタイルに合わないと思ったら、変更すればよいのです。あまり無理なスタイルを貫きすぎると、苦痛になるので注意しましょう！